“虫歯にいい”として、広く知られるようになった「キシリトール」。市販品でも多くのキシリトールのガムがよく販売されています。しかし、同じキシリトールガムでも歯科医院で販売している物とは内容が違います。では、実際に歯科医院のキシリトールガムは市販品とどこが違うのでしょうか?
まず、キシリトールとは何か?
キシリトールは白樺や樫の木などを原料とした天然素材の甘味料です。いちご、カリフラワー、ほうれん草などの野菜や果物にも微量含まれていますが、虫歯予防に効果的な量には満たないので、虫歯予防の為にはガムなどが有効的です。
歯科専用キシリトールガムの特徴は?
その1番大きな違いは、
“キシリトールの含有量”です✨
当院で販売しているOral Care の歯科専売品ガムには、甘味料としてキシリトールが100%配合されており、キシリトール以外の甘味料は含まれていません。 ですが、市販品ではキシリトール以外にも糖質が含まれているため、キシリトールの効果を十分に期待することができません。
歯科専売品のキシリトールガムにはその他にも、
⚫︎歯にくっつきにくいガムベースが使用されているため、義歯や矯正、仮歯の方々でも安心して食べられる
⚫︎歯の主成分であるリン酸カルシウムが配合されており、歯の再石灰化を助ける
⚫︎市販のものよりガムベースが硬いため、噛む力を鍛えることができる
など、様々なメリットがあります✨
キシリトールガムを購入する際は「歯科専用」を選んでいただけたらと思います😊