歯周病を発症・進行させる3つの原因

歯周病を発症・進行させる3つの原因

こんにちは!ルミライズ歯科東中野です。

本日は歯周病を発生・進行させる原因をお伝えします。

大きく分けて原因は3つあります!

 

その1『細菌』

歯垢(プラーク)の中に潜む最近は500種類以上です。

その中でもレッドコンプレックスと呼ばれる歯周病の原因になる代表的な悪玉菌がいます。

これらの菌を徹底的に除去していくことが重要で、日々の丁寧なブラッシングがとても大切です。

 

その2『かみ合わせ・歯並び』

咬み合わせに不具合があったり、歯ぎしり・食いしばりで必要以上に歯に力がかかることも

歯周病を発症・悪化させる原因となります。

特に横に力のかかる歯ぎしりは歯周組織へのダメージが大きく歯が動揺する原因になります。

また、歯並びが悪い方も、歯が重なった部分に磨き残しができやすく歯垢が停滞しやすく、

正常なかみ合わせでないため負担が大きくかかる歯の歯周組織は、壊されやすくなります。

 

その3『合っていない補綴物』

補綴物=インレーやクラウンなど被せ物や詰め物のことを呼び、歯が無くなった部分に装着してかみ合わせを回復する物

 

補綴物の適合が悪いと、その不適部分には物がつまりやすくなり、

清掃性も悪いため歯垢が停滞しやすく歯周病原因菌の繁殖場所になります。

また、歯周病だけでなく虫歯や口臭の原因にもなります。

 

他にも、喫煙や全身疾患が歯周病に影響する事があります。

こちらは今後詳しくお伝えしたいと思います。

 

いかがでしょうか、歯周病も様々な原因が重なり発症・悪化することを知っていただけたと思います。

ご自身が歯周病に患っているかどうか知る為にも定期的な歯科検診をお勧めいたします。

 

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