口がポカン、口呼吸の治し方

こんにちは!ルミライズ歯科東中野です。

前回、口呼吸の原因についてお話しましたが、今回は口呼吸を治すための具体的な方法を解説します。

・鼻呼吸を意識して行う

意識的に鼻呼吸を行いましょう。単なる癖で口呼吸をしている場合、意識づけをするだけでも鼻呼吸へと矯正できる場合があります。

・舌の位置を上顎につくように意識する

舌が下顎に密着していると、自然と口が開きやすくなってしまいます。舌の位置を上顎につくように意識するだけでも、無意識に口が開くことを避けやすくなるはずです。

・口にテープを張って寝る

寝るときに口にテープを張る対策も有効です。口を塞ぐことにより、睡眠中の無意識な状態でも鼻呼吸をするようにアシストできます。セロテープなどを張るとかぶれや痛みの原因になるので、専用の鼻呼吸用テープ(優肌絆が当院ではご用意がございます。)を使用しましょう。ただし、お子様の使用を検討される場合は、はじめに耳鼻科での診断を受けてからにしましょう。

★口周りのトレーニングをする

口周りのトレーニングで筋肉を鍛えると、口がぽかんと開くことがなくなります。当院ではMFT(口腔筋機能療法)を実施しております。MFTとは舌、唇、頬などの口周りの筋肉を正常な状態に整えるトレーニングのことです。

・矯正治療を受ける

歯並びが悪いせいで、うまく唇が閉じることができず、口がぽかんと開いてしまう場合もあります。このような問題は、矯正治療による改善が可能です。矯正治療を受けることで、口呼吸を改善できる可能性があるほか、虫歯や歯周病のリスクを下げることができます。また、頭痛や肩こりを減らしたりといった作用にも期待できます。当院ではインビザラインというマウスピース矯正を行っております、気になる方は是非ご相談ください。

口呼吸をしていると風邪をひきやすくなったり、口の中もトラブルが起きやすいです。口呼吸をしている方は、その原因がなにか見極める必要があります。

鼻炎などある場合は、耳鼻咽喉科で適切な治療を受けましょう。

口呼吸を治して健康な身体を目指しましょう!

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