近年、全身と口腔の関連性が次々と明らかになり、国民のお口に対する関心はどんどん増しています。一方、予防の概念も定着し、行政との協力も進み、子どもたちのムシ歯も確実に減少しております。保健所で健診を行なってもムシ歯自体が珍しくなっています。
みんなの目標である、「最後までお口で食べる」口腔機能を維持するために、これまでの経験、知識、技術をフルに活用し、新しくて安全なことは積極的に取り入れる姿勢が求められます。
医療法人峰瑛会では、開設当初から
1.まずは患者さんに情報を提供する
2.できるだけ人体に侵襲を加えず、長持ちする治療を目指す
3.歯科衛生士との協働で、お口の環境を改善、長く維持する
ことを心がけて診療にあたってきました。
その結果、現在は「お口の良い環境作りはまずは歯並びを整えることが大切」と考えております。
海外と比較しても日本人の歯並びはかなり乱れている状況です。幼少期からの原因の改善から、痛みが少なく、目立たない治療装置の使用まで、今後もさらに研鑽し、精度をあげてまいります。